【最後にありがとう】TARAKOさんとちびまる子ちゃんの魅力を探る

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【国民的アニメ】TARAKOさんとちびまる子ちゃんの魅力を探る

1、【最後にありがとう】TARAKOさんとちびまる子ちゃんの魅力を探る:はじめに

【最後にありがとう】TARAKOさんとちびまる子ちゃんの魅力を探る:はじめに
引用元:『ちびまる子ちゃん』 まる子役声優が菊池こころさんに決定! 4月21日(日)の放送からは35周年を祝う原作まつりも開催!|最新情報|ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト (chibimaru.tv)

国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の主人公・まる子役を34年間演じ続け、2024年3月4日に永眠した声優TARAKOさん。TARAKOさんなくして、ちびまる子ちゃんは存在しなかったと言えるでしょう。

本記事では、TARAKOさんと原作者さくらももこさんの関係性、TARAKOさんの声優としてのキャリア、ちびまる子ちゃんの歴代声優、TARAKOさんが演じるまる子の魅力、TARAKOさんの逝去による影響などをご紹介します。

2、【最後にありがとう】TARAKOさんとちびまる子ちゃんの魅力を探る

『ちびまる子ちゃん』は、漫画家さくらももこによる日本の漫画作品および、それを原作としたテレビアニメです。また、主人公の愛称でもあります。

作品概要

本作は、1970年代の静岡県清水市(現:静岡市清水区)で少女時代を過ごした作者自身の投影である小学3年生の「ちびまる子ちゃん」が、家族や友人と共に繰り広げる日常生活を描いたコメディ作品です。

アニメではテレビスペシャルなどによって時代設定が放送当時に合わせる場合もありますが、基本的には1974年から1975年の時代設定に統一されています。

作者の別作品『コジコジ』では、「クンチャン漫画界」での物語という設定になっています。

TARAKOさんとさくらももこさんの関係性

TARAKOさんとさくらももこさんは、アニメ「ちびまる子ちゃん」の制作過程で出会い、親交を深めました。TARAKOさんは、さくらももこさんの希望でまる子役に抜擢されました。

さくらももこさんは、TARAKOさんの演技を高く評価しており、TARAKOさんの声こそがまる子の声だと考えていました。

TARAKOさんインタビュー:まる子役への抜擢

TARAKOさんインタビュー:まる子役への抜擢

――TARAKOさん、まる子役への抜擢当時のことを教えてください。

TARAKO: 実は、最初のオーディションには呼ばれていなくて、別の方が決まっていたんです。でも、その方のパイロット版を見たさくらももこ先生がイメージと違うと感じ、二次オーディションが行われたんです。私は最後の最後に呼ばれました。

――当時の状況はいかがでしたか?

TARAKO: 新宿のスタジオには実力のある声優さんばかり。これは落ちるなと思いました。でも、逆にリラックスできたのかもしれません。モニターに映ったまる子たちは可愛くて、自然に声が溢れてきたのを覚えています。

――さくら先生はTARAKOさんの演技をどのように評価したのでしょうか?

TARAKO: 最終候補に残った後、さくら先生は私の声がご自分に似ているとおっしゃって、選んでくださいました。確かに似ているんですよ!昔、ラジオでイルカさんと3人でお話した時、リスナーは誰が誰だかわからなかったそうです(笑)。

――役が決まった時の心境は?

TARAKO: 嬉しかったのですが、私でいいのかなと不安もありました。放送開始当初は力が入ってしまい、声も作り込んでいました。これでいいのかなとモヤモヤすることもありました。今ではお酒を飲んで酔っ払うとまる子の声になっちゃうくらい(笑)、楽に演じられるようになりました。スタッフを信じてやり続けたことができてよかったと思います。

TARAKOさんの声優としてのキャリア

TARAKOさんは、1981年のテレビアニメ「うる星やつら」でデビュー。その後、「戦闘メカ ザブングル」で初レギュラーを獲得し、独特な声と演技力で多くのファンを魅了してきました。

TARAKOさんの代表的な役柄としては、ちびまる子ちゃんの他にも、しゅがあ 他(うる星やつら)、チル(戦闘メカ ザブングル)、タルるート (まじかる☆タルるートくん)などがあります。

ちびまる子ちゃんのキャラクターと歴代声優

ちびまる子ちゃんのキャラクターと歴代声優

ちびまる子ちゃんのアニメは、1990年から放送開始されており、TARAKOさん以外にも多くの声優がキャラクターを演じてきました。

主要なキャラクターの歴代声優

さくらももこ(まる子):TARAKOさん

主人公は、作者自身をモデルとした女の子です。1965年5月8日生まれのA型、牡牛座で、9歳の小学3年生です。愛称は「まる子」や「まるちゃん」。初期には「ちびまる」と呼ばれたこともありました。また、1年生の頃は「ももこ」と呼ばれていました。

マイペースで楽天的な性格で、怠け者であり、お調子者な言動から、いつも怒られてばかりいます。特に初期の頃はぼんやりとしていることが多く、おっちょこちょいなところも多かったようです。勉強嫌いで授業中はいつもうわの空状態です。現在はそれほどでもないですが、ノートをとったこともなかった時期があるようです。

さくら友蔵:富山敬→青野武→島田敏

まる子、さきこ、あけみ、ひろあきの祖父は「友蔵」と呼ばれています。父ヒロシの父であり、年齢は76歳、O型です。

作者の実祖父と同名ですが、性格は正反対とのことです。作者は実祖父を「意地悪で冷たく、家族の中で一番嫌っていた」とコメントしています。一方、作中の友蔵は好々爺として描かれており、作者自身の「理想のおじいちゃん」像が投影されているようです。

息子ヒロシに対しては叱ることもある友蔵ですが、孫にはめったに怒りません。優しく孫を愛する好人物として描かれています。

さくら こたけ:佐々木優子

さくら家の祖母は、まる子、さきこ、あけみ、ひろあきの祖母であり、ヒロシの母親です。4月4日生まれ、72歳、A型、牡羊座です。

さくらが最初に結婚した1989年までは存命していました。

さくらヒロシ(お父さん):屋良有作

まる子の父は「父ヒロシ」と呼ばれています。作者の実父がモデルで、名前もヒロシで同じです。年齢は40歳で、A型、いわゆる「昭和一桁生まれ」です。熱狂的な巨人ファンで、野球観戦が趣味です。

さくらすみれ(お母さん):一龍斎貞友

まる子の母は「すみれ」と呼ばれています。旧姓は「こばやし」で、神奈川県横浜市生まれ、静岡市出身です。年齢は40歳、A型で、専業主婦です。

昔は働いていたらしいですが、現在は専業主婦として家事や育児に追われています。性格はしっかり者で、お調子者なまる子やヒロシを叱ることも多いですが、家族思いで温かい心を持っています。料理が得意で、特に肉じゃがやハンバーグはまる子の好物です。

さくらさきこ(お姉ちゃん):水谷優子→豊嶋真千子

まる子の姉は「お姉ちゃん」と呼ばれています。作者の実姉がモデルですが、名前は異なり、作中では「さきこ」という名前になっています。

年齢は11歳または12歳で、入江小学校6年2組に在籍しています。1963年3月21日生まれ、A型です。

初期は歌手・錦野旦のファンでしたが、現在は西城秀樹の熱狂的なファンです。

性格はしっかり者で、お調子者なまる子に振り回されることも多いですが、妹思いで優しい一面も持ち合わせています。

穂波たまえ: 渡辺菜生子

たまちゃんは、1巻から登場するまる子の親友です。愛称は「たまちゃん」。1965年6月18日生まれ、O型、双子座です。

性格は優しく女の子らしい性格で、怒りを表すことはほとんどありません。しかし、まる子や自分の父を諫める時にはしっかりとした一面も見せます。

花輪和彦: 菊池正美

花輪クンは、1巻から登場するまる子の同級生です。原作・アニメ共に、「花輪クン」と表記されることが多いです。

家柄は豪邸に住む大金持ちのお坊ちゃまです。1965年8月7日生まれ、B型、獅子座です。誕生日の由来は「はなわ」の語呂合わせです。

趣味は巨人ファンで、祖父は弁護士で大地主です。名前の由来は漫画家の花輪和一から。

丸尾末男:飛田展男

丸尾くんは、1巻から登場するまる子の同級生で、3年4組の学級委員です。1965年12月31日生まれ、AB型です。

性格は学級委員になることに命を懸けているエキセントリックな少年です。地道な練習を惜しまない努力家で、非常に真面目で成績優秀です。名前の由来は漫画家の丸尾末広から。

浜崎憲孝(ハマジ):折笠愛→柏倉つとむ/カシワクラツトム

はまじは、6巻から登場するまる子の同級生です。愛称は「はまじ」。陽気で面白い顔をしたクラスのムードメーカーです。

アニメでは、第1期のエンディングクレジットでは最終回まで「浜崎くん」と表記されていたが、第2期からは「はまじ」または「ハマジ」と表記されています。

誕生日は1965年8月20日、血液型はB型です。

永沢 君男:茶風林

永沢君は、6巻から登場するまる子の同級生です。1965年6月27日生まれで、玉ねぎのような形の頭とそばかすが特徴です。

藤木 茂:中友子

藤木くんは、6巻から登場するまる子の同級生です。三角形の目で唇が青く、暗い性格の男子です。

誕生日は1965年4月19日ですが、初期設定では5月生まれ、第2期の初期設定では2月19日生まれとなっていました。星座は魚座で、クラスで一番長身です。

野口笑子(野口さん):田野めぐみ

野口笑子は、さくらももこ原作の漫画『ちびまる子ちゃん』に登場するキャラクターです。13巻から登場し、元々はスピンオフコミック『永沢君』のキャラクターでした。アニメでは第2期からレギュラーとして活躍しています。

ミステリアスなオーラのある暗い女子で、誕生日は1965年9月9日です。

  • ナレーション:キートン山田→きむらきょうや

3、【最後にありがとう】TARAKOさんとちびまる子ちゃんの魅力を探る:TARAKOさん逝去後の影響

TARAKOさんの突然の訃報は、声優業界に大きな衝撃を与えました。特に、長年共演してきた声優仲間たちは、深い悲しみを語っています。

ファンへの影響

TARAKOさんのファンたちは、突然の訃報に悲しみとショックを受けています。TARAKOさんの演じるキャラクターは、多くの人にとって大切な思い出であり、その声が聞けなくなることは大きな喪失感です。

今後の影響

TARAKOさんの逝去は、声優業界だけでなく、多くのファンに影響を与えることでしょう。TARAKOさんの遺した功績は、今後も語り継がれていくことと思います。

具体的な影響

  • 声優業界: ベテラン声優の突然の死は、業界全体に大きな影響を与える。
  • 作品: 収録が完了していない作品は、今後の対応が注目される。
  • ファン: 多くのファンが悲しみとショックを受けている。
  • 今後の影響: TARAKOさんの功績は、今後も語り継がれていく。

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4、【最後にありがとう】TARAKOさんとちびまる子ちゃんの魅力を探る:まとめ

TARAKOさんは、ちびまる子ちゃんのまる子役として、多くの人々に愛されました。TARAKOさんの演技は、まる子というキャラクターに命を吹き込み、多くの人々に笑顔と感動を与えました。

TARAKOさんの逝去は、ちびまる子ちゃんファンにとって大きな悲しみとなりました。しかし、ちびまる子ちゃんのアニメはこれからも続いていくでしょう。

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