【水原一平氏疑惑】ドジャースだけじゃない? エンゼルスにも飛び火の可能性。3つの今後の問題点
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MLBアナリストの古内義明氏の見解
大谷翔平選手の元通訳、水原一平氏が違法賭博に関与していた疑いが持ち上がり、野球界を揺るがしています。
MLBアナリストの古内義明氏は、23日放送の関西テレビ「LIVEコネクト!」で、水原氏が2021年からカジノを始め、少なくとも450万ドル(約6億7500万円)の借金を抱えていると指摘。さらに、水原氏の「エンゼルス職員」「大谷翔平の通訳」という立場が、今回の疑惑をより深刻なものにしていると強調しました。
水原氏が野球賭博に直接関与していなくても、エンゼルスや大谷選手に関する内部情報を悪用して元締めに流す可能性を指摘する声も上がっています。
ノンフィクションライターの石戸諭氏は、「もしそのようなことがあれば、これは大スキャンダルになる」と警鐘を鳴らしました。
さらに、古内氏は、大谷選手がドジャースと契約した昨年12月時点で、水原氏の違法賭博問題が進行中だった点にも疑問を呈しました。
大谷選手、もしくは代理人がいつこの事実を知っていたのか、また、ドジャースがなぜ水原氏について十分な身辺調査を行わなかったのかも今後の調査課題となります。
ロリポップ公式サイト大谷元通訳・水原一平氏の違法賭博疑惑!3つの今後の問題点!
1. 大谷選手への影響
水原氏が大谷選手の口座から資金を不正に流用していた疑いがあり、大谷選手自身が違法賭博に関与していた可能性も否定できません。調査の結果、大谷選手に責任があると判断された場合、出場停止や罰金などの処分を受ける可能性があります。
2. エンゼルスへの影響
水原氏はエンゼルス職員でもあり、球団の内部情報にアクセスできる立場でした。もし水原氏が内部情報を悪用して賭博に利用していたとすれば、球団の信頼失墜に繋がり、スポンサー離れなどの影響も懸念されます。
3. ドジャースの責任
ドジャースは水原氏を雇用する際に十分な身辺調査を行っていなかった可能性があります。もし水原氏の違法賭博問題が発覚する前に調査を行っていれば、今回の問題は防げた可能性もあります。
これらの問題点を踏まえると、今後の調査では以下の点が重要になります。
- 大谷選手が違法賭博に関与していたかどうか
- 水原氏がエンゼルスの内部情報を悪用していたかどうか
- ドジャースが水原氏の身辺調査を怠っていたかどうか
調査結果によっては大谷選手、エンゼルス、ドジャースだけでなく、MLB全体に大きな影響を与える可能性があります。今後の展開に注目が集まります。